ワイヤーブラシに代わる驚異的な研磨能力を持つ新素材 N-GRIT がすごい!

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*砥粒入りナイロンフィラメントN-GRITは 株式会社 錦 の登録商標 第5415970号です。

 

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『N-GRIT』とは N-GRITのここがすごい N-GRITのはばひろい用途 N-GRITの最大のメリット
規格表(砥粒番手、線径、含有率) 表面粗さ測定結果

 N-GRITとは

 N-GRIT(エヌグリット)は、ナイロンと研磨砥粒(グリット)をブラシ用のフィラメントとして加工した新しいタイプの素材です。
これまで、金属のバリや錆び取りには、強い研削力を持つスチール線が主流でした。しかし、スチール線の金属疲労によって、線材が折損し飛散することで、事故が多発しているのが現状です。また、スチール線は、線の先端が被加工面に接っしなければ研削効果を発揮できないため、ブラシの形状や設備環境が制限されてしまいます。
既存の砥粒入りナイロンフィラメントについては、安全ではありますが、摩耗熱をはじめとして、溶着という問題もあります。

近年、作業性が求められるゆえに、ブラシの使用回転数はますます高速化していますので、安全性と耐熱・耐摩耗性に優れた新しい線材が各方面のユーザーから強く望まれてきました。そこで当社は、国内線材メーカーと共同で、これまでの問題や悩みを全て解消できる新しい線材・『N-GRIT(エヌグリット)』を開発しました。
N-GRITは100% 6・10ナイロンと炭化ケイ素(シリコンカーバイト)グリットをミキシングして、ブラシ用フィラメントとして押し出し加工した新素材です。母材のナイロンに混入されているグリットの鋭いエッジが、無作為にあらゆる面に固定されているため、どんな形状の作業面も確実にとらえて、驚異的な研磨性能を発揮します。このナイロン素材が被研磨物に当たり摩耗することで、つねに新しいシャープな研磨砥粒がフィラメント表面に出てきますので、研磨能力が持続します。

N-GRIT線ブラシと従来のワイヤー線ブラシを比較してみると、従来のワイヤー線ブラシは、ワイヤーの先端および側面への強い加圧が必要とされるため、研削効果にムラが出ることが多く、また強い加圧作業による疲労は事故の原因となります。N-GRITは線の全面による研削が可能なことから、軽い加圧での作業ができるので、長時間使用した時の疲労が軽減されます。
そして、N-GRIT線ブラシはワイヤー線ブラシと同等以上の研削力を持ち、研削、研磨後の表面は、ワイヤー線ブラシよりもムラなく綺麗に仕上がります。
また、ワイヤー線ブラシは線の折損による消耗が激しく、回転バランスが悪くなることで交換が頻繁に必要ですが、N-GRITは線の折損がなく、線全体が均一に消耗することで回転バランスを維持し、線が消耗するにつれてコシが強くなって研削力が増す傾向があります。

このような、これまでのスチールやナイロン素材にない画期的な特長により、N-GRITは様々な形状のワークに順応し、機械加工、バリ取り、仕上げの工程を簡素化し、部分的な手作業や組み替えの手間も減らすことができました。
ここ数年、ユーザーから求められる線材は、従来の金属線から、樹脂系および砥粒入りナイロンフィラメントへと移行しています。特に自動車業界では、80%が砥粒入りフィラメントを使用したバリ取りブラシを採用しています。そこで弊社は、スチールのような強い研削力と安全なナイロンフィラメントの両機能を兼ね備えた砥粒入りナイロンフィラメント・『N-GRIT』を、様々な業界、業種へと提供しております。

N-GRITと他研磨ツールとの研削範囲
 N-GRITのここがすごい

1. あらゆる形状の作業面を確実にとらえる
2. 折れにくく安全性が高く、作業効率も高まる
3. 母材を痛めずに、研削・研磨が同時に可能
4. 耐熱性がアップし、乾式、湿式、両方での使用が可能
5. フッ素樹脂が含有されているので、離型効果があって溶着しにくい(特にステンレスに有効)
6. 高速回転使用でも、摩擦に強く溶着しにくい
7. 使用時の火花が少なく、防爆環境での使用に有利
8. 折れにくいため線全体が均一に消耗、回転バランスが維持され、コシが強くなり研削力が増す
9. 作業面はムラなく綺麗な仕上がり
10.軽い加圧での作業が可能、長時間使用でも疲労が少ない

火花が少ないN-GRIT
N-GRITのはばひろい用途

1.アルミやマグネシウムの作業に最適
2.超硬合金にも使用可能(CBNを除く)
3.黒皮除去やバリ取りにも驚異的な能力を発揮
4.ステンレス鋼板にも焼き付きにくく、各種金属に対して、乾式、湿式、両方での使用が可能
5.金属以外にも、木材、プラスチック、FRPなどにも使用可能

用途が広いN-GRIT
 N-GRIT最大のメリット

 既述のように、N-GRIT線は研磨砥粒がフィラメントのあらゆる面に固定されているので、フィラメント全体で研磨、研削ができます。つまり、これまでの先端のみで研磨する線材とは違い、先端だけではなく側面がなでるようにワークに当たることで、素線に弾み運動が発生し、周速が遅くなり、いくつもの砥粒が連続的にワークに衝撃をあたえて、研磨面への引っ掻き研削(Scratching)とハンマリング(Hammering)効果をもたらすのです。このScratching & Hammering の両方を兼ね備えた動きはN-GRITの最大のメリットのひとつで、不織布、ペーパー、
バフなどのような目詰まりを起こす研磨ツールでは不可能であり、フィラメントだからこそ成せる技なのです。

N-GRITの研磨例

 規格表(砥粒番手、線径、含有率)

N-GRITは粒度が細かく設定されているので、ワーク表面を痛めない粗度調整ができます

N-GRITの規格表

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